優れた耐摩耗性能と高精度な駆動性能を両立 駆動ローラ
高いグリップ力を持ちながら、耐久性にも優れたロングライフ設計の駆動ローラをご提供します。幅広機向け(A0機、A1機等)用の長尺ローラもご提供できるようになりました。

高いグリップ力を長期に維持するロングライフ設計。

駆動ローラは、印刷機のベルト(転写ベルト、中間転写ベルト、感光体ベルトなど)を駆動するために欠かせない部品です。近年では、多機能印刷機などの市場が広がって、駆動ローラもいっそうの小型化、軽量化が求められるようになるなど、この分野でも高い技術力が求められています。ヤマウチは、独自の材料開発と卓越した精密加工技術によって、こうしたあらゆるニーズに対応する、耐久性に優れた駆動ローラをご提供しています。
駆動ローラ(印刷)

駆動ローラの主な特徴


独自の配合技術で摩擦係数と耐摩耗性を高めたゴム材料を採用。

ヤマウチは、摩擦係数が高く、長期使用しても寸法変動が少ない耐久性に優れたゴム材料を採用。独自の高精度な成型・精密加工技術ととともに、高精度で信頼性の高い駆動ローラを生み出しています。もちろん、ベルトを傷つけたり汚したりしないクリーン設計。二次転写ローラの対向ローラとして使用される場合には、中抵抗(6乗~8乗Ω)の導電性を持たせるなど、製品ニーズに応じた仕様設計が可能です。
アルミパイプ材料は、SUS材、SUM材を嵌合したものの他、いっそうの高精度が求められる場合には、無垢のSUS材、SUM材といった単一材料による製作も可能です。

様々な条件、用途に対応する2種類の材料をお選びいただけます。

ヤマウチでは、駆動ローラの使用条件や用途に応じて2種類の材料をご用意しています。

電子導電系

低抵抗の導電性を必要とする駆動ローラなどの用途で実績が有ります。

イオン導電系

中抵抗の導電性を必要とする対向ローラなどの用途で実績が有ります。


高精度な加工と組み立てによって、安定した回転性能を実現。

常に安定してベルトを回転させるためには、高精度な駆動ローラが必要です。ヤマウチでは、高い外径精度・振れ精度で部品を加工できる設備・技術と各子部品を高精度に組み立てられる生産環境を備え、お客様からの厳しい要求に応えています。


駆動ローラ

製品一覧

硬度・抵抗値など、製品ニーズに応じた材料をご用意できます。

硬度と抵抗値

※ローラの形状等によって、上記範囲外でも対応可能な場合も御座いますので、詳細についてはご相談ください。